思い出の患者さん …ナツメグの人

 

ハンバーグのたねにナツメグを大量投入し、ナツメグ中毒で過呼吸に陥って救急車で搬送→ICU入院した患者さんがいました。

不幸中の幸いなのは、一人暮らしの方だったため、家族何人かが食べ集団食中毒にならずに済んだことでしたが、最初入院契機を聞いて「ハ、ハンバーグで!?」と驚きました。

 

医事課では、特異な理由で入院した患者さんは「○○の人」と呼ぶことが多いです。

((例)カンピロバクターで入院→「カンピロの人」)

例外に漏れず、この患者さんは「ナツメグの人」と呼ばれました。

 

 

ナツメグの人、午前中に一般病棟に出まーす。

 

ナツメグの人、そろそろ退院できそうでーす。

 

 

なお、「日本中毒情報センター」でのナツメグ中毒情報はこちら

確かにナツメグの入れ過ぎは危ないらしいです。意外な調味料が毒になることもあるんですね。

何事も過ぎたるは及ばざるが如し。