医療未収金のありがちなパターン

 

医療費の未払い金、いわゆる「医療未収金」に頭を悩ませています。

5年ほど未収金業務を担当してきたため、ありとあらゆる未収金のパターン(踏み倒されていくパターン)を見て来ました。

そのよくあるパターン5つを今回は挙げてみようと思います。

 

①督促しても反応がない(督促状は見ていても忘れている)

②督促したら「支払いに行きます」と連絡はあるが実際には来ない

③医療行為に納得が行っていない(無理やり受診させられた、医療行為自体に不満がある、医療ミスがあったと訴えているなど)
④<レアケース>患者本人がトラブルを負っている(本人の所在が分からない、違法薬物の摂取で受診し住所がでたらめ、ケンカによる受診で請求先不明)
⑤<結構多い>医療費は払うものではないと思っている

違法薬物とかマジかとお思いでしょうが、一時期重なったことがあったのです…

 

もちろん経済的困難のため本当に払えない人も一定数いて、そういう患者さんにはケースワーカーが対応します。

しかし、未収金を回収しようにも、この仕事だけをメインにやっている訳ではなく、多くの業務の合間に対応しているのが実態でして、

病院にとって未収金業務はかなりの負担になっていることは確かです。

回収できないのは弁護士事務所に委託しますけどね。

 

<おまけ>

結構未収金になりやすいのが、健康保険で実施するには条件がある検査で、やむを得ず自費でやったもの

特に生活保護受給者の人に自費で検査すると大抵は未収金になります。

その最たる検査が「ノロウイルス」。3歳未満・65歳以上など原因を特定しないと重篤化する危険のある患者さんのみ健康保険で計算できるのです

 

長く未収金担当をしていると、パッと見て気になる名前は大体未収患者だったりします。